【レビュー】iPhone6用「上級者向け」保護フィルム貼りに挑戦!
iPhone6のディスプレイ部はガラスが曲面になっており、従来の保護フィルムだと表示エリア全体を覆えないという問題がありました。ミヤビックスが10月下旬から販売を開始したiPhone6用ディスプレイ保護シート「OverLay Brilliant for iPhone 6 極薄保護シート(上級者向け)」は、表示域をギリギリ限界まで覆うことができるのが特長です。
商品名に「上級者向け」とあるのが気になったので、フィルム貼りに苦手意識のある筆者がiPhone6への貼り付けに挑戦してみました。
iPhone6の表示域ギリギリまでカバー
「OverLay Brilliant for iPhone 6 極薄保護シート(上級者向け)」は、曲面への追従性が高い0.075mmの極薄素材フィルムを採用し、iPhone6のディスプレイ表示域を限界ギリギリまで覆うことができる、という特徴を持つ保護シートです。また、光沢処理により画面を保護しながらツヤと高級感を与えられます。
そして、商品紹介のWebページに赤文字で「この商品は上級者向けの商品です」と強調されています。
フィルム貼りが苦手な筆者、「上級者向け」フィルムにあえて挑む
「上級者向け」と組み込まれた商品名が、スマホの保護シート貼り付けに苦手意識のある筆者の戦闘意欲を刺激したので、税込980円という手を出しやすい価格に背中を押されつつ、挑戦してみました。
まず、貼り付ける前にiPhone6の上に台紙がついたままの状態で位置を確認します。受話部とホームボタンを目印に確認してみると、表示部の周縁ギリギリまで覆うことがわかりました。説明書に「接着面にのりを使用しない自己吸着シートのため、貼り直しが可能です」とありますが、それでも緊張が高まります。
貼り付けの前に、iPhone6のディスプレイ表面をキレイにします。筆者は、メガネ拭き用のマイクロファイバークロスに、消毒用液体アルコールを付けて油分をふき取り、乾燥した部分で磨き、ホコリを取り除きました。この作業、ティッシュやタオルで拭き取ろうとするとディスプレイが逆に繊維まみれになって汚れてしまうので、清潔な不織布などを使いましょう。
説明書にあるとおり、台紙を3cmほどはがしてから、受話部の穴にピッタリ合うように貼り付けて、ゆっくりとiPhone6の上に置いていきます。数か所に気泡が入ってしまいましたが、指で外側に向かって押し出すと消すことができました。保護フィルムが表示域ギリギリまでを覆ってくれています。
「上級者向け」の言葉にビビって緊張していたため、無意識に息を殺していたのでヘトヘトになりましたが、キレイに貼り付けが完了しました。
「上級者向け」が気になるiPhone6ユーザーは挑戦を!
保護フィルム貼りに苦手意識のある筆者でも、「上級者向け」フィルムをなんとかキレイに貼ることができました。特にこの商品の場合は、貼り付け前の「位置決め」が重要だと感じました。
使用しての感想は、表示域ギリギリまでカバーされているので、Safariで画面のフチをフリックして「戻る・進む」操作をする時などにスムーズさを感じます。また、光沢タイプなのでiPhone6のディスプレイの美しさを損なわないのも利点だと思います。
iPhone6のディスプレイの周縁部までカバーする手頃な価格のフィルムを探している方、そして「上級者向け」の保護フィルムに挑戦してみたい方は、「OverLay Brilliant for iPhone 6 極薄保護シート(上級者向け)」を試してみてはいかがでしょうか。
参照元:ミヤビックス
執 筆:hato
iPhone Mania編集部
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