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2014年10月28日 19時03分

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スマホ所有率は59.0%!「格安スマホ」認知は75%も利用は1.6%にとどまる

MMD研究所は10月28日、「2014年10月携帯端末購入に関する定点調査」の調査結果を発表しました。携帯電話所有者のうち、iPhoneなどのスマートフォン所有率が59.0%と(2013年11月は50.9%)、約6割に伸びています。「格安スマホ」は75.1%に認知されていますが、実際の利用率は1.6%にとどまっています。

スマホ所有率は59.0%、伸び率拡大

「2014年10月携帯端末購入に関する定点調査」は、携帯電話端末を所有している15歳以上の男女を対象に2014年10月16日~18日の期間、インターネットで実施され、有効回答数は30,835人でした。
 
携帯電話端末のうち、スマートフォン所有率は2014年10月で59.0%と、2013年11月の50.9%から8.1%伸び、約6割となっています。
 
スマートフォン所有率推移


 
これは、2012年の49.1%から2013年の50.9%への伸びが1.8%だったのと比べて早くなっており、ドコモのiPhone参入後のiPhone5sの供給安定、2014年3月頃の各社によるMNPキャッシュバック競争などがあったこの1年で、スマートフォン利用者が拡大したと考えられます。

スマホユーザーは半数が1年以内に購入、ガラケーは2011年以前購入が6割弱

利用しているスマートフォンの購入時期は「2014年7~10月」が13.9%で最も多く、2013年10月以降の「この1年以内の購入者」が44.9%と半数弱に上っています。
 
スマートフォン購入時期
 
フィーチャーフォン(いわゆるガラケー)の購入時期は、「2011年12月以前」が59.0%と約6割でした。この1年以内(2013年10月以降)にフィーチャーフォンを購入したユーザーは10.4%で、フィーチャーフォンも一定の支持を得ているものの、古い端末を使い続けているフィーチャーフォンユーザーが多いことがわかります。
 
フィーチャーフォン購入時期
 
スマートフォン所有者に機種を尋ねたところ、iPhoneシリーズが44.1%で最多でした。以下、Xperiaシリーズが15.3%、AQUOS PHONEシリーズが12.8%などとなっています。
 
スマートフォン所有モデル

「格安スマホ」認知は75.1%もMVNO利用者は1.6%

多くの事業者が参入して活況を呈している「格安スマホ」は、75.1%が「知っている」と回答しており、約4分の3のユーザーに認知されています。
 
格安スマホ認知度
 
利用している携帯電話会社はドコモが41.2%、auが32.5%、ソフトバンクが22.2%と、大手3キャリアで95.9%を占めています。一方、「格安スマホ」として認知されているMVNO各社を利用しているのは1.6%にとどまっています。認知が高まってきたとはいえ、MVNOはまだまだ利用者獲得の余地がありそうです。
 
利用携帯会社
 
スマートフォン所有者が利用しているMVNO事業者は、IIJが23.6%、OCNが16.0%、BIGLOBEが13.1%などとなっています。多くの事業者が参入し、各社がサービスの特色を競っているため、この勢力図は今後も変動する可能性がありそうです。
 
利用MVNO事業者

SIMロック解除の義務化で市場動向に変化?今後の動向に注目

総務省が「SIMロック」解除の義務化を決定したと報じられています。総務省の計画どおりなら、来年、同様の調査結果が発表される頃には「SIMロック」解除の義務化が実施されていることとなります。
 
今後、スマートフォンのシェア拡大や「格安スマホ」が定着するか、携帯電話市場の動向が注目されます。
 
 
参照元:MMD研究所
執 筆:hato

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