2014年10月28日12:16公開 / 2014年10月29日03:47更新
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NYの地下鉄の公共Wi-FiとiPhoneを利用し、オーケストラによる演奏が実現
ニューヨークの地下鉄の駅は全部で468駅ありますが、2016年までに無料のWi-Fiが整備される模様で、既に36駅に導入されています。今回、この公共のWi-Fi環境を利用して、9つの地下鉄の駅でストリートミュージシャンによるオーケストラのライブ演奏が実現しました。
映像ディレクターのChris Shimojima氏は、ニューヨークの地下鉄の駅で演奏している11人のミュージシャンを探しだし、作曲と指揮にはLjova氏を起用、公共の無線LANを使用したオーケストラによるライブセッションを行いました。
9つの駅に分散したそれぞれのミュージシャンは、スタンドと公共のWi-Fiに接続したiPhoneを用意しました。指揮者のLjova氏はマンハッタンにあるブライアント・パークで、10台のMacBookを操り、それぞれのミュージシャンから映像を受信しながら、同時に指揮をしました。
Chris氏は本当に実現できるのか半信半疑だったようですが、Ljova氏が今回のために作曲した「Signal Strength」は見事に演奏できたようです。
参照元 : The Verge
執 筆 : リンゴバックス
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iPhone Mania編集部
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