2014年10月25日11:42公開 / 2014年10月25日11:54更新
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iPad mini3の分解レポートが公開!
ガジェットの解体・修理で知られるiFixitが、先日発売となったiPad mini3の分解レポートを公開しました。
同サイトはiPad Air2についても分解を試み、レポートを公開しています。
いくつかの新機能が追加され、性能もアップしたiPad Air2と比べ、Touch ID搭載以外の目新しさが見当たらないiPad mini3ですが、今回の分解の結果、興味深い事実が判明しています。
Touch IDホームボタンががっちり糊付けされている
iFixitによると、iPad mini3はiPad Air2と異なり、フロントパネルガラスとLCDが別々に分かれており、それぞれを交換することができるようです。
ところがよく見ると、ホームボタンの金具の部分が、フロントパネルにしっかりと糊付けされていることがわかりました。つまりスクリーンが割れてしまった場合、Touch IDの機能を維持したければ、交換した新しいスクリーンにホームボタンを移植しなければなりません。
またiPad Air2ではバッテリー容量が約15%減っていましたが、iPad mini3では前のモデルと同じ容量(24.3Wh、 6471mAh)が維持されていました。
糊付け部品が多く修理は困難
iFixitは分解した結果、ホームボタンに加え、バッテリー、フロントカメラ、バックカメラ、リボンケーブルなど多くのパーツが糊付けされており、修理は非常に難しいと結論づけています。
特にパネルは割れたりしないよう、取り扱いには注意したほうがよさそうです。
参照元 : iFixit
執 筆 : lunatic
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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