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2013年9月15日 22時17分

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iPhone5s、M7-コプロセッサが秘めたすごい可能性

iPhone 5s


新しいiPhone5sにはメインの64-bitの「A7」プロセッサーの他に、「M7」と呼ばれるモーション・コプロセッサーが搭載されているのですが、このM7チップはiPhone5sの加速度計、コンパス、ジャイロスコープといった機能をメインのA7チップから引き継ぎ、センサー技術をパワーアップしています。これによりiPhone5sはパフォーマンスが向上するとともにバッテリーの消費も抑えられることになります。

10日のキーノートでアップルは、ユーザー向けにはNikeのようなフィットネスアプリにM7コプロセッサが機能すると短く説明しただけですが、新しい指紋認証センサー、Touch IDが今後決済など、さまざまな展開の可能性を秘めているのと同じく、このM7コプロセッサについても大きな可能性があるようです。M7コプロセッサの開発に詳しい情報ソースによりますと、アップルは来年にはこのM7コプロセッサを統合した地図サービスを提供したいと思っているようです。
 

ユーザの動きを理解するM7コプロセッサ

 
アップルは自社のウェブサイトで以下のようにM7コプロセッサがiPhone5sで出来ることを短く紹介していますが、キーノートでは発表されていませんでした。

「M7コプロセッサは、あなたが歩いているか、走っているか、さらには車に乗っているかさえ理解できます。例えばあなたが車を止めて歩き出すと、マップのルート案内機能はドライブ用から徒歩用に切り替わります。乗り物に乗るとM7がそれを感知するので、iPhone5sは通過する場所にあるWi-Fiネットワークに接続するかどうかを、いちいちあなたに聞いたりしません。あなたが寝ている時など、iPhoneがしばらくの間動いていない場合は、ネットワークへの接続チェックをする頻度をM7が減らして、バッテリーを節約します。」

アップルが説明しているように、M7コプロセッサはiPhone5sのユーザが動いている乗り物に乗っていることを判断することが出来ます。ということは、乗り物に乗っている時にはバッテリーを節約するために、WiFiに接続しないようにするといったことが可能になります。さらにはマップアプリで車を降りたら、これまでの自動車用のナビから徒歩用のナビのメニューに自動的に変わるといったことが可能になり、アップルは今後こういう機能やサービスを提供してくると考えられます。

情報によれば、アップルはマップアプリ用にM7コプロセッサを搭載し、自動車の駐車位置を分析するようなツールをテストしているようです。例えば自動車を駐車した時に、iPhoneが車の駐車位置を自動的に登録し、戻ってきた時にはiPhoneが駐車位置を覚えているので、駐車位置を忘れたり、車を探す必要がなくなります。

M7コプロセッサによりマップ機能が大幅機能アップ

さらに、上で説明した車を見つけるような機能のほかにも、ナビゲーションに関する機能を追加しようとしているようで、アップルは次にメジャーアップデートされるiOS8ではマップアプリを大幅にバージョンアップする予定です。ここ数カ月間のうちにアップルは乗り換えサービスを提供する複数の会社を買収したりしており、公共交通機関の乗り換え案内や既にGoogleがiOS向けアプリで提供しているような建物内部でのナビ機能をマップアプリに追加してくると思われます。このようにアップルがこの分野に注力しているのは間違いないことです。

18日には新しいiOS7がリリースされますが、新しいマップアプリがどこまで機能を追加しているのかは、残念ながら今のところはっきりしていません。
 
 
参照元:9to5Mac
執 筆:リンゴバックス

カテゴリ : iPhone5s, 最新情報  タグ :

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