Apple Watchの各種センサーをバンドに移動して本体を薄型化かバッテリー増量

Apple Watch camera AD
 
米国特許商標庁(USPTO)が現地時間2022年9月13日、Appleが取得した、Apple Watch各種センサーをバンドに搭載する特許を公開しました。

Apple Watch用バンドにセンサー類を移動、本体に空きスペースが

Appleが今回取得した特許は、現在はApple Watch本体に内蔵されている各種センサーをバンドに搭載しようとするものです。
 
Apple Watch用バンドに搭載するセンサーとして、環境光センサー、光近接センサー、静電容量近接センサー、温度センサー、ガス圧センサー、血液酸素濃度測定用センサー、心電図測定用センサー他、現在のApple Watchに搭載済みのもの、将来的に搭載される可能性があるものも含めて多種多様なものが想定されています。
 

 
下記図表15は、各種センサーを搭載したApple Watch用バンドと、本体との接続部を示したものです。この図表から、隠しポートを利用することが考えられます。
 

 
Apple Watch本体に内蔵されているセンサーをバンドに移動できれば、本体の薄型化や、空いたスペースを利用したバッテリー容量拡大が可能になると期待されます。
 
 
Source:USPTO via Patently Apple
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729)

モバイルバージョンを終了