シニア層が利用するタブレット端末はiPadが一番人気!
2014年10月10日、MMD研究所は、60歳以上(シニア層)の男女2,023名を対象に「2014年シニア層のタブレット端末に関する調査」を行い、その結果を発表しました。なお、調査は2014年9月19日~21日の3日間で行われています。
シニア層のタブレット端末所持率は24.1%!
今回のMMD研究所の調査によると、シニア層の24.1%がタブレット端末を所持しているという結果になっており、男女比率は男性31.7%、女性が16.6%と、シニア男性の方が所持率が高いということがわかりました。また所持率は年々増加傾向にあり、2012年10月の調査と比較すると、シニア層のタブレット端末ユーザーは約10%ほど増加しています。
ちょっとした調べものであればPCを起動するよりも早く手軽に情報収集を行うことができるため、PCの利用頻度が低いとされるシニア層には、その操作性や手軽さが人気となっているのかもしれないですね。
シニア層のタブレット端末はiPadが一番人気
シニア層でタブレット端末を所持している24.1%のユーザーに対し所持している機種を調査した結果、iPadシリーズが41.2%と2位のNEXSUSシリーズの約4倍の人気があることがわかりました。今月16日に発表が予想されている新型iPadによって、今後さらにシニア層のiPad普及は進んでいくことが予想されますね。
シニア層へのタブレット端末普及ですが、年々PC利用者からの流入が増えているのではないかということが今回の調査結果から読み取ることができます。また、先日のスマートフォンに関する調査の結果と合わせると、スマートデバイスの普及はシニア層にも確実に進んでいるということがわかります。
参照元:MMD研究所
執 筆:chappy
iPhone Mania編集部
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