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2014年10月11日 15時23分

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GT工場閉鎖でもApple Watchに影響なし~サファイア供給は安泰か

AppleWatchDigitalCrown
 
破産申請に引き続き、GT Advanced Technologiesが工場閉鎖の許可を裁判所に求めました。懸念されるのはApple向けのサファイアクリスタルの供給ですが、すでに2社がサプライヤーとして名乗りを上げているようです。

GTは工場の操業停止を申請

10月6日に破産を申請したGT Advanced Technologiesが、裁判所に対し、アリゾナ州工場を操業停止にする許可を求めました。同社がAppleとサファイアクリスタルの供給契約を結んでから、1年も経過していません。
 
KGI証券のアナリストMing-Chi Kuo氏は、GTの倒産申請について「Apple Watchに影響はない」とするレポートを公開しました。
 
また9日付けの台湾Digitimesはその理由として、AppleはすでにGTに代わる2社を待機させているからだと伝えています。同メディアによればその2社とは、韓国のHansol Technicsと、中国のHarbin Aurora Optoelectronics Technologyであるとのことです。

GTに代わる2社とは

Hansolは1995年設立の企業で、2010年にHansol LCDから現在の社名へと社名変更しています。サファイア素材によるLEDに加え、ディスプレイやパワーモジュールを製造しています。
 
一方のHarbin Auroraは、サファイアクリスタル素材の研究開発、製造、販売が主要ビジネスであるとしています。サファイアクリスタルロッドやサファイアレーザーウィンドウなどの製品を供給しているようです。
 
Appleはサファイアクリスタル製造の大半を、米国で行う計画を立てていたようですが、サプライヤーがGTから他社へ変わり、製造国が変わったとしても、それほど大きな影響はない見通しです。というのは、サファイアの板はアリゾナで作られていましたが、その板は中国へ出荷され、そこで薄くカット、研磨されていたからです。

製造歩留まりの悪さが原因か

またDigitimesは、GTのサファイアクリスタル製造歩留まりがわずか40%と低く、Appleが最終的にiPhone6/6 Plusのスクリーンへの搭載を見送ったため、GTが財政危機に追い込まれたとする、情報筋からの話を伝えています。
  
参照元 : Cult of MacRe/CodeDigitimes
執 筆 : lunatic

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