2014年10月11日00:33公開
読了まで 約 1分48秒
アップルのヘッドデザイナーがiPhone6のデザインやジョブズ氏について語る
アップルのヘッドデザイナーであるJony Ive氏が米現地時間9日、サンフランシスコで開催された米雑誌Vanity Fairのイベントに出席し、同氏のデザインチームの構成や、iPhone6の制作において複数のデザイン案があったこと、そして亡きジョブズ氏について語りました。
デザインチームのこと、iPhone6のデザインについてなど、興味深いインタビュー
同氏はまず自身のデザインチームについて触れました。それによると、チームは16人程度の少数精鋭型で、普段はデザイン案を描くために、週に3〜4日程度アップルストアにあるようなテーブルに集まっているようです。
次に、iPhone6/6 Plusの側面に曲線デザインが採用されたことについては、より薄く感じさせるために必要なものだったとしています。アップルは、何年も前から大きな画面をもつ試作機を作ってきましたが、いずれも優雅さを欠いたもので、それを解決するためには曲線デザインが必要だったようです。
中国のシャオミ社がアップルのデザインをコピーしていると言われていることについては、「同社のやっていることは盗作で、それがまかり通って良いとは思わない」としています。
亡きスティーブ・ジョブズ氏については「これまで会った中で、集中力が極めて突出した人」とコメントしており、非常に興味深いインタビュー内容となっています。気になる方は以下の動画から、同氏のインタビュー内容をご覧ください。
参照元:9to5Mac、MacRumors
執 筆:クロス
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
iPhone Mania編集部ライター: クロス の記事一覧