アップルの次期iPad Airと思われる画像リーク、薄くTouch ID搭載
ベトナムのブログTinhte.vnが、次期iPad Airと思われる画像を公開しています。公開された画像はシルバーモデルで薄さは7mmのようです。9月に新しく発売されたiPhone6は6.9mm、iPhone6 Plusは7.1mmの薄さとなっており、iPhone6にかなり近く、現行iPad Airの7.5mmよりもさらに薄くなっているようです。また、ボリュームボタンも現行の機種から変更され、iPhone6/6 Plusと同じデザインが採用されています。

Touch ID搭載、ミュートボタンは薄さを優先しなくす
今回の次期iPad Airのものとされる画像は、現行のモデルとかなり似ていますが、細かい点が変更されています。本体の薄さは別として、ホームボタンは大方の予想通り、サファイアクリスタルのTouch IDを搭載、さらに側面にあったミュートボタンはなくなっているようです。
画像を公開したブログは、アップルは本体のデザインと薄さを優先したため、ミュートボタン(ローテーションロックボタン)を省いたと考えられるとコメントしています。
最終製品ではなくプロトタイプの画像か
今回公開された画像が、どの段階のプロトタイプなのかははっきりしませんが、単なるダミーの筐体ではないようです。ただし、背面パネルの処理などをみると最終の製品ではなく、どこかの段階での試作品ではないかと思われます。
ディスプレイはARコーディング処理で見やすい
Bloombergは8月初旬に、次期iPad Air2とiPad mini Retinaは、ARコーティング加工された見やすいディスプレイを搭載すると報じました。今回公開された画像では、本体の電源が入っていないため、ディスプレイの状態を確認することはできません。また別の予想では、アップルは次期iPad シリーズではiPhone6/6 Plusと同様にゴールドカラーのオプションを導入するとされています。
新しいiPad Air2とiPad mini Retinaは10月16日に、新しくRetinaディスプレイを搭載したiMacと、Mac用の新しいオペレーティングシステムのOSX Yosemiteとともに発表されると期待されています。
参照元 : 9to5Mac
執 筆 : リンゴバックス
iPhone Mania編集部
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