ソニーXperia 5 IV、GeekbenchスコアからSoCとRAM容量が判明か

Xperia 5 III
 
ソニーは2022年9月1日にイベントを開催、新型Xperiaを発表することを明らかにしています。そしてそのXperiaは「Xperia 5 IV」だと考えられています。

すでにサイトからは削除

このほど、Geekbenchのサイトにおいてコードネーム「Sony XQ-CQ62」というデバイスのベンチマークが発見され、ベンチマークスコアからこのデバイスが搭載するプロセッサとRAM容量が明らかになったと、スマホダイジェストが記しています。
 
ただし海外メディアNotebookcheckによれば、このベンチマークスコアはすでに削除されていて、残っているのはスクリーンショットのみです。またGeekbenchスコアはしばしば偽装されることがあるため、同メディアは新たな情報を待つ必要がある、と警告しています。

Xperia 5 IVのSoCはSnapdragon 8 Gen 1

XQ-CQxxという型番がXperia 5 IVのものであることは以前より判明しており、今回の「XQ-CQ62」は米国版のXperia 5 IVということになります。このスコアから見て、搭載されているプロセッサはSnapdragon 8 Gen 1だろう、とスマホダイジェストは述べています。
 
Xperia 5 IVにはSnapdragon 8+ Gen 1が搭載されるのでは、との期待もありますが、シングルコアスコアが1,152、マルチコアスコアが3,304というのはXperia 1 IV(Snapdragon 8 Gen 1を搭載)と非常に近いため、その可能性は低いというのが同メディアの推測です。
 
また1コアの動作周波数が3.00GHzというのも、Snapdragon 8+ Gen 1搭載の可能性を低めています。同システム・オン・チップ(SoC)の最大動作周波数は3.2GHzだからです。
 

RAM容量は8GBか

さらにこのGeekbenchスコアには、RAM容量が6.91GBだと記されています。これはXperia 5 IVのRAM容量が昨年のXperia 1 III/5 IIIと同じ8GBであり、増えていないことを意味します。

 
 
Source:スマホダイジェスト via Notebookcheck
Photo:ソフトバンク
(lunatic)

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