iOS8の普及は若干遅れ気味、しかしiPhone6は5sの倍の速度で普及?
ネットマーケティング会社Fiksuは、iOS8がリリース開始から約3週間が経過した今も低空飛行が続いているようだと報じています。
しかし、同OSを搭載しているiPhone6の販売は好調のようです。
iOS8はリリースから3週間経過した今も低空飛行
iOS8は、リリース開始から24時間のアップデートのペースが前iOS6・iOS7のそれと比較して遅めであることは以前お伝えしましたが、そのペースは約3週間たった今もさほど変わっていないようです。
同企業のアナリティクスによると、iOS6・iOS7はリリース後20日経過時点で普及率が50%を超えていましたが、iOS8では40%に満たない値であるとしています。同様の計測をしているMaxpanel社の発表では、iOS8の普及は約半数程度の割合まで迫ってはいるものの、同じようにiOS7にはかなり水をあけられているとしています。
Fiksuのグラフにある中で、iOS8が唯一勝利しているiOS5ですが、iOS4からiOS5にアップデートする際、ユーザーはiTunesにケーブル接続しなければならず、それが原因で数値を落としたと見られていました。
iPhone6 は記録的な普及率
iOS8が低空飛行を続ける一方で、iPhone6の販売は記録的な好調のようです。iPhone5以降のデバイスが、リリース後一定期間内にどの程度普及したかを示すグラフを見ると、リリース後17日経過時点で、iPhone6はiPhone5、iPhone5sの普及率と比較して倍以上の数値を示しています。
同調査は一般企業が実施したものなので、数値がどの程度正確かはわかりませんが、このグラフを見る限り、リリース直後からバグが多いと噂されているiOS8は若干普及に時間を要しているものの、iPhone6自体は非常に好調な売れ行きのようです。
参照元:9to5Mac
執 筆:クロス
iPhone Mania編集部
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