iPhoneでもおサイフケータイが使えるディバイスをドコモが開発!
iPhone6/6 PlusにNFCが搭載され、ほんの少しだけ「おサイフケータイ」が使えるようになるのか!?と期待が高まりました。しかし結果はやはり非対応で、Apple Payもアメリカのみのサービスとなり日本のユーザーは少し取り残された感じです。
おサイフケータイに対応しなかったのは残念でしたが、ドコモがiPhone用に「おサイフケータイ ジャケット01」を開発してくれました。10月下旬発売となるこのディバイスとiPhone/iPadアプリを連携させることで将来的に楽天EdyやANAのスキップサービス、QUICpay、iDなどが使えるようになります。
対応ケースでiPhoneと一体で利用可能
「おサイフケータイ ジャケット01」自体はiPhone5s/5c、iPhone6/6 Plus、iPad mini Retina、iPad Airに対応しており、それぞれのディバイスと連携させて利用できます。
また同時にiPhone5sとiPhone6に対応するケースが発売され、「おサイフケータイ ジャケット01」と組み合わせることで、iPhoneがおサイフケータイに対応したような使い方ができます。なお「おサイフケータイ ジャケット01」は1回の充電で約2.5ヶ月利用でき、重さも22gと軽量に仕上がっています。iPhoneにおサイフケータイ機能が欲しいと常々考えていた方にはぴったりの製品になるでしょう。
対応サービスは順次拡大
発売当初の10月下旬時点ではANAのスキップサービスとヨドバシカメラのゴールドポイントカードの利用が可能です。また12月にはiDサービス、年度内にQUICPayが対応する予定となっています。さらに時期は未定ながら楽天EdyやローソンモバイルPontaにも対応する予定です。
各種サービスの対応は事業者との折衝やテストが必要なため、順次拡大という状況ですが、将来的にはもっと広がっていくことが期待されます。やはり鉄道系の非接触ICカード(SuicaやPASMOなど)に対応することができれば、利用者は一気に増えるのではないでしょうか。
参照元: NTTドコモ
執 筆: KAZ