中国のソーシャルWeiboに、ソニーはマイクロマトリクスマルチカメラの量産を開始しているとの予想が投稿されました。Xperia 1 Vにこのカメラが搭載されることで、同モデルのベゼルは極細になると、Notebookcheckが伝えています。
カメラを小型化し、ベゼルを極細に
Notebookcheckはマイクロマトリクスマルチカメラについて、微細な穴を通して撮影するカメラを複数用いるような機構になっており、フロントカメラの開口部を大幅に小さくできると伝えています。
Xperia 1 Vではマイクロマトリクスマルチカメラが搭載されることで、Xperia 1 Ⅳではディスプレイ上部ベゼル内に搭載されたフロントカメラが占めるスペースが不要になるようです。
それに伴い、Xperia 1 Vのディスプレイ上部ベゼルはXperia 1 Ⅳよりも大幅に細くなると、Notebookcheckは伝えています。
複数の微細な穴を通して撮影した画像を合成
スマホダイジェストによれば、マイクロマトリクスマルチカメラを内蔵したディスプレイには、パンチホールカメラよりもかなり目立たない、複数の微細な穴が設けられるとのことです。
同メディアはマイクロマトリクスマルチカメラについて、複数の微細な穴を通して撮影したそれぞれの画像を、合成して1枚の写真にする技術と説明しています。
Source:Weibo ,スマホダイジェスト via Notebookcheck
Photo:ソニー
(FT729)
