2014年10月1日 02時26分
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アップルの次期iPad Air2とiPad Proのディスプレイはサムスンが供給か
サムスンはアップルの次期iPad Air2、および12.9インチの大画面ディスプレイを搭載するとされる「iPad Pro」向けディスプレイを、今年終わりから供給するようだと韓国のinews24が伝えています。現行のiPadで採用されているIPS技術に似た製造方式が採用される模様です。
次期iPad Air2の供給は安定か
今回の報道が正しければ、今年のホリデーシーズンに向けて発売される見通しのiPad Air2のディスプレイパネルの安定的な供給が可能になり、出荷に制約がなくなると思われます。また12.9インチのiPad Proは2015年初めにリリースされるといわれており、それまでに他のディスプレイサプライヤーがアップルからの発注に応えることができなければ、サムスンがiPad Proのディスプレイの最大のサプライヤーになる可能性があります。
サムスンのディスプレイ技術はアップルには不可欠か

Rendering of a 12.9-inch iPad next to a 13-inch MacBook Air
アップルはモバイル機器については、サムスンからコンポーネントの供給を受けるサプライヤー契約を出来る限り少なくしているようです。しかしディスプレイパネルについては、サムスンは技術的な優位性と高い製造能力により、2014年第1四半期にはiPad Airと第4世代iPadのディスプレイの62%を供給する最大のサプライヤーとなっており、アップルにとって不可欠な存在となっています。
次期iPad Air2は現行モデルよりも薄くなり、改良されたA8プロセッサーを搭載、メモリ容量は2GBにアップ、Apple PayをサポートするTouch IDが搭載されるといわれています。一方、12.9インチディスプレイを搭載するiPad Proは、高精細な大画面ディスプレイのグラフィック処理を可能とするパワフルなA8Xプロセッサーを搭載すると予想されています。
参照元 : MacRumors
執 筆 : リンゴバックス
著者情報
iPhone Mania編集部
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