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中国、上海の空港で、iPhone6を密輸しようとしたとして、日本人と中国人の合わせて2名が摘発されたことを、今朝のNHKが伝えています。
 
摘発された2名が持っていたiPhone6の数はなんと驚きの453台、金額にして約3,500万円分にものぼっていたようです。すべてスーツケース等に入れて持ち込もうとしたことが伝えられています。

600万円もの関税逃れが目的か

 
中国では、10月10日からようやくiPhone6/6 Plusが発売される可能性が報道されていますが、未だ確定情報はなく、一刻も早く最新機種を手に入れたいと願う中国の富裕層や、ブラックマーケット（闇市場）などでは、現在でも高値で取引されていることが伝えられています。
 
今回捕まった2名についても転売が目的と見られますが、少しでも利益を確保するために、今回の密輸行為に走り、約600万円もの関税を逃れようとした疑いがかけられています。上海の日本総領事館も本件を確認しており、関与した日本人は保釈された上で、取り調べ中のようです。
 
本ニュースでは、上海の空港で、同様の事件が他に6件もあった、とも伝えられています。すべてが日本で購入された端末かはわかりませんが、本当に欲しい人が買えなくなるような行為は悲しい限りですね。
 
 
参照元:NHK
執　筆:クロス

カテゴリ : iPhone6, iPhone6 Plus, 最新情報　　 タグ : iPhone6, iPhone6 Plus, 中国