アップルのiOS8、既に35.7%のユーザーが利用
アップルが公開したiPhoneなどの基本ソフトの最新版iOS8へのアップデートの割合が当初15%程しかなく、昨年のiOS7に比べ低調だと報じられていましたが、iPhone6/6 Plusの販売数が1,000万台に達した後、約36%へと上昇していることが判明しました。
iOS8へのアップデートは約35.7%に
Fiksu、Mixpanel、Appsee、Chitikaなどモバイルのネット調査の各企業が発表している数値のそれぞれが、時間を追うごとにiOS8へのアップデートが進んでいることを示しており、現時点ではAppseeの測定では35.7%に達しています。
また、FiksuとMixpanelの両社はiPhone6とiPhone6 Plusの発売直後の週末のアクセス比較も公表しています。先だっても発売日当日、深夜のMixpanelのアクセスについて、iPhone6は2.46%、iPhone6 Plusは0.3%で約8倍の差があり、iPhone6 Plusの出荷がかなり限定的であるとお伝えしました。
WSJもiPhone6 Plusの供給不足を報道
ウォール・ストリート・ジャーナルも、アップルの直営店舗も含め、取り扱いのあるほとんどの店舗でiPhone6 Plusが入荷しておらず、明らかに製造が追いついていない状況を報じています。
実際、今回のFiksuの調査でもiPhone6が約1.7%の割合に対して、iPhone6 Plusでは0.3%しかありません。これは、昨年のiPhone5sとiPhone5cの発売直後、iPhone5sが0.61%、iPhone5cが0.24%と両モデルの販売数に差異があったことを想起させます。
iPhone6/6 Plusのギャップがどれくらい縮まるのか?
Fiksuの調査結果と同様に、Mixpanelの調査でもiPhone6が2.5%、iPhone6 Plusが0.4%と両モデルには同じような差があり、これは以前ご紹介した発売直後の割合とほとんど変わっていません。しかし、iPhone6 Plusは順次出荷が開始され、両モデルの差は徐々に少なくなっていくと思われます。
参照元 : 9to5Mac
執 筆 : リンゴバックス
iPhone Mania編集部
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