iPhone6は6 Plusの8倍は出荷-Webアクセス調査、売上比は?
モバイルのWeb分析調査を行っているMixPanelが、iPhone6/6 Plusの発売日当日のネットへのアクセス状況を分析した結果、iPhone6からのアクセスはかなり多いのに対してiPhone6 Plusからのアクセスはほんのわずかであることがわかりました。
iPhone6/6 Plusのネットへのアクセス比率は8倍違う
グラフを見てもらえば分かりますが、発売日当日の深夜の測定結果ではiPhone6ではアクセス比率が2.46%あるのに対し、iPhone6 Plusではたった0.3%しかないことが分かり、両モデルでは約8倍の差があることになります。
iPhone6はiPhone6 Plusの何倍売れているのか?
ただし、この数字は4.7インチのiPhone6が5.5インチのiPhone6 Plusの8倍も売れているという意味ではありません。iPhone6 Plusは多分もっと多く販売されていると思われるのですが、発売日当日には入荷していない店舗が多く、ユーザーの手元に届かなかっただけだと考えられます。
iPhone6 Plusはやはり出荷に大幅な遅れ
多くの報道でもiPhone6 Plusは出荷数が限定的で、店舗でもオンラインストアでも予約注文の段階から納期に時間がかかるといわれており、調査結果はこれを裏付けていることになります。
アップルはこれまでも複数モデルを販売した場合、各モデルごとの販売数の内訳を公開しておらず、今回のiPhone6/6 Plusでも24時間で400万台販売したとだけ発表しており、各モデルの内訳は分からないままです。今後、数週間のうちには出荷数も増え、多くのユーザーがiPhone6 Plusを入手することになると思いますが、今回の調査データはどのように変化していくのでしょうか。
参照元 : 9to5Mac
執 筆 : リンゴバックス
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
iPhone Mania編集部ライター: リンゴバックス の記事一覧