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2013年9月14日 00時10分

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Appleはどう何百万台ものiPhoneを同時に出荷しているのか

iPhone 5c


Appleの本社部門は9月20日の発売日を前に、世界9カ国に向けて出荷される何百万台ものiPhoneを準備し、これを管理するのに大わらわかもしれません。出荷されるiPhone 5siPhone 5cはアメリカ、オーストラリア、カナダ、中国、フランス、ドイツ、日本、シンガポール、イギリスで同時に発売されます。

BloombergはAppleがどのように世界各国へ一度にiPhoneを出荷し、目的地へ届けるような物流システムを構築しているかを検証しています。

完成したiPhoneは中国にあるFoxconnやPegatronの工場から、内容の詳細がわからないように厳重に警備された荷物として輸送会社に運ばれ、事前に購入されたロシア軍の払い下げ輸送機や上記の写真のようなFedExのボーイング777などの輸送機に積み込まれて空輸されます。

Bloombergによれば、Appleはリアルタイムの販売情報に合わせて絶えずiPhoneの出荷を調整していて、販売、マーケティング、運営、ファイナンスからなるチームを構成し何台のiPhoneの出荷が必要になるのかを集計し、発売日に合わせて世界中にある物流の中継地点に製品を出荷することになっているようです。

この問題に詳しい複数の関係者によると、Appleが製品発表を行うまでにiPhoneはオーストラリア、中国、チェコ、日本、シンガポール、イギリス、アメリカなど世界中にある物流センターに出荷されていて、輸送途中のトラック倉庫、空港、税関、倉庫とそれぞれの過程にはセキュリティスタッフが警備していたと証言しています。

物流コンサルタントでSJ Consulting Group社長のSatish Jindel氏によれば、アメリカ向けのiPhoneはおもにFedExがボーイング777を使って中国からアメリカ本土まで、途中で燃料を補給することなく15時間掛けて空輸し、テネシー州メンフィスにある物流センターに届けているようです。ボーイング777は一度に45万台のiPhoneを運ぶことができ、航空機のチャーター費用は約$242,000(約2,400万円)で、この内の約半分が燃料代だろうと述べています。

新しいiPhoneが発売されると、Appleは業務フローにしたがい、カラーオプションやメモリーサイズなどお客様からの注文を絶えず分析しています。例えばiPhone 5sは3色のカラーオプションがあり、さらに容量も3タイプありますし、iPhone 5cは5色のカラーオプションで容量は2タイプとなります。もちろん、世界中の携帯電話会社によって同じ機種でも通信方式によりモデルは違います。

Apple Store、携帯販売店、オンラインショップ、再販売店などからの注文を分析しながら、Appleはどの地域からの注文が多いのかを瞬時に判断し、製品在庫を移動させ対応するようです。例えば、iPhoneは最初は中国の工場から出荷されますが、ヨーロッパのお客様がオンラインで注文すれば、ヨーロッパの店舗に届くようになっているのです。この工程には多くのさまざまなデータが生かされているようです。

iPhone 5cは既に事前注文の受付が始まっていますが、iPhone 5siPhone 5cは20日に世界9カ国で同時に発売されることになっています。

参照元:MacRumors
執 筆:リンゴバックス

カテゴリ : iPhone5c, iPhone5s, 最新情報  タグ : , ,

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