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2014年9月15日 16時39分

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iPhone6/6 PlusはH.265に対応、携帯網でもFaceTimeが高画質に

iPhone6


新しく発表されたiPhone6/6 Plusは、これまでのiPhoneから一新されたデザインと大画面化したRetina HDディスプレイが注目を集めていますが、内部の機能でも動画圧縮規格で非常に効率のよいH.265に対応するなどの大きな改良が加えられています。

FaceTimeのビデオコールがよりスムーズに

アップルのiPhone6/6 Plusの仕様説明のページに表記されていますが、両モデルはHigh Efficiency Video Coding(HEVC)とも呼ばれる次世代の動画圧縮規格H.265技術に対応しています。この技術は携帯電話ネットワークでのFaceTimeのビデオコールのエンコードとデコードに使用されます。もちろん両モデルとも従来のApple TVや第3世代iPadで採用している標準のH.264にも対応しています。
 
信号処理分野の専門家Matthew Fleming氏は、新しいiPhone6/6 Plusが対応する新しいH.265では、従来のH.264 AVCと比較し約半分のビットレートで同じ品質の動画を送受信することができ、データ送受信に制約がある携帯電話ネットワーク上で非常に効率よく信号を送受信することが可能になると述べています。

他のビデオ電話サービスとは音質や画質で優れる

またFleming氏は、携帯ネットワークでの帯域は非常に重要となっており、このような状況でAppleが今回のiPhone6/6 PlusをH.265に対応させたことは、モバイルビデオ電話分野ではAppleに非常にアドバンテージがあると述べています。
 
iPhone6/6 PlusでAppleがどのようにH.265の技術を搭載しているのか今のところ詳しいことは分かっていませんが、新たに搭載されたA8プロセッサーの内部に特別なエンコード/デコードのモジュールが採用されており、両モデルだけで利用が可能になると考えられます。

MacではソフトウエアベースのH.265で対応か

さらにFleming氏は、Macでは十分なCPUパワーがあるのでソフトウエアベースでH.265技術を提供することは可能だが、iPhoneやiPadなどのモバイル機器ではハードウェアでの対応が必要になると述べています。
 
今回アップルが対応したH.265技術は2012年にMotion Pictures Expert Groupによって発表されましたが、これまでコンシュマー向け機器への採用はほとんど行われていませんでした。
 
 
参照元 : Apple Insider
執 筆 : リンゴバックス

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