iPhone6の画面の耐久性は?落とすと割れる?
アップルは、12日から予約受付を開始しているiPhone6について、噂されていた画面へのサファイアガラスの搭載を見送りました。
iPhoneユーザーとしては、iPhone6の画面がどの程度衝撃に強いのかという点が気がかりですが、本日、iPhoneの修理サービスを提供するアイラボファクトリーが、iPhone6の画面の耐衝撃性テストの結果を発表しました。
まずはiPhone4sフロントガラスで実験
12日から予約受付が開始されたiPhone6/6 Plusは、発表前にサファイアガラスの搭載が噂されていましたが、実際には搭載されませんでした。そこで気になる、iPhone6の耐衝撃性のテストが公開されています。
実験では、他のモデルとの比較のために、まずは3世代前のiPhone4sの耐衝撃性テストから開始しています。
もはや懐かしさのある、若干小さな画面を受け台にセットし、おもりを様々な高さから落とし、どの高さで割れてしまうのかという実験です。

結果、iPhone4sでは20cmの高さからおもりを落とすと割れるという結果が出ていますが、30cmの高さから落として割れたり割れなかったりということなので、打ちどころのもよる、というのが真の結果なのかもしれません。
iPhone5/5sフロントガラスでも実験
次にiPhone5/5sの画面でも実験は行われています。
iPhone4sと比較すると、画面が大きいことが災いしてか、10cmの高さからおもりを落とすと割れるという結果をレポートしています。
今回のiPhone6では更に画面サイズが大きくなっているので、心配なところですが、ここから本題のiPhone6の画面の衝撃耐久性テストに移ります。
果たしてiPhone6のフロントガラスの耐衝撃性は
14日現在、iPhone6はまだ発売前の段階ですが、アイラボファクトリーはiPhone6の画面を入手したとしています。可能性としては、モックもしくは製造メーカー等から入手したことが考えられますがあくまで参考となることはたしかです。
気になる結果は、やはり10cmで割れてしまいました。
実験数が少ないので、なんとも言えないところではありますが、3回実験して3回とも割れるとなると、なかなか信憑性は高いような気がしてきます。
今回の実験はあくまで発売前のもので、実際の端末でどうなるかはわかりませんが、結果としてはiPhone5/5sと同等もしくはそれ以下の耐久性となることがレポートされています。できれば修理のお世話にはなりたくないところですので、くれぐれもiPhoneの取り扱いにはご注意を。
参照元:アイラボファクトリー
執 筆:クロス
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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