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ドコモがiPhone6/6 Plusの本体価格、プランを発表してようやく3キャリアの競争が本格化してきました。ドコモは他社のiPhoneも下取り（最大40,000ポイント付与）の対象とするとしており、これにauがいち早く対抗策を出してきました。

iPhone5の下取りポイントが大幅増

auが改定したのはiPhone5の下取りポイントです。この改定でiPhone5 64GBは20,000円相当から27,000円相当、32GBは19,000円相当から26,000円相当、16GBは18,000円相当から25,000円相当へと大幅にポイントが上積みされています。

これはかなりの上積みであり、ドコモの下取りプログラムに対抗したのは明らかです。また、iPhone5ユーザーは契約から2年を迎えつつあり、auから流出する可能性のあるユーザーでもあります。その引き止めを最優先しているのでしょう。

auのiPhone5は発売直後からのエリア問題、パケ詰まり問題、頻発する障害と色々問題がありました。この問題でauに愛想を尽かしたユーザーを何としても引き止めたいと考えているのでしょう。

ソフトバンクの出方に注目

iPhoneのことでは他社に徹底対抗するソフトバンクですが、同社が下取りプログラムで対抗してくるか注目です。さらに有利な下取りキャンペーンが出て来れば、再びドコモやauが対抗する可能性もあるでしょう。

遅れたとはいえ、ようやくドコモがiPhone6/6 Plus向けのプランを発表し、これを受けて競争が本格化してきました。19日の発売日まであと少しですが、各社の競争は発売直前まで続くのではないでしょうか。
 
 
参照元: au
執　筆: KAZ