折りたたみスマートフォンが欲しくても高くて買えないという方に朗報です。
折りたたみスマートフォンの平均販売価格が、2024年には2019年の半額になるという予測が発表されました。
2024年には平均販売価格が約1,000ドルになる折りたたみスマホ
調査会社のCanalysは、折りたたみスマートフォンの平均販売価格が2024年に約1,000ドル（約115,000円）になるという予測を発表しました。
これは2019年（約2,000ドル、約23万円）のおよそ半額、2021年（約1,500ドル、約173,000円）のおよそ2/3です。
現在の折りたたみスマートフォンは通常のフラッグシップスマートフォンよりも高い価格で販売されていますが、通常のスマートフォンと同等の価格で買えるようになる日が近くやってくるかもしれません。
出荷台数は2024年に3,000万台規模に
Canalysは折りたたみスマートフォンの出荷台数が2024年に3,000万台規模に増加すると予測しています。
2021年の出荷台数は890万台と推定されており、前年比148％の伸びを見せました。
これに対し、通常のスマートフォンの同期間における成長率は7％に過ぎません。
また、800ドル（約92,000円）以上で販売されるプレミアム価格帯のAndroidスマートフォンの2021年における出荷台数は2019年比で18％減少しており、Android陣営は同期間に68％成長したiPhoneに対抗するため折りたたみスマートフォンに力を入れるものとみられます。
一方、Appleも2023年に折りたたみ型のiPhoneを発売すると言われています。