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2014年9月6日 18時42分

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アップルCEOクック氏、セレブ画像流出を受け、セキュリティ機能を強化

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Tim Cook
アップルiCloudアカウントからセレブたちの私的な画像が流出した問題で、アップルのCEO(最高経営責任者)のティム・クック氏は、アップルが新たなセキュリティ強化の手法を導入することを検討していると述べています。

iCloudへの不正侵入はない

The Wall Street Journalによりますと、クック氏は今回の事件ではiCloudサーバーに不正に侵入されたわけではないとするアップルのスタンスを再度、説明するとともに、新たなセキュリティの導入を発表することでユーザーに注意喚起を促す目的があるようです。

ユーザーへの注意喚起がもう少し必要だった

クック氏は、「今回、非常にひどい事件が起きてしまったのですが、このような事件が起きる前に、セキュリティやプライバシーを守ることについて、ユーザーが注意することを知らせるべきだったかもしれないと考えています。これは技術とかエンジニアリングの話ではありません」と、ユーザーへの注意喚起をすべきだったとの考えを述べています。

iCloudのデータ復元の際にはプッシュ通知を送信

今回のような事件を防ぐために、iCloudデータを機器に復元する場合には、登録するメールアドレスに警告のプッシュ通知が送られるように変更する予定だとクック氏は述べています。この手法は、既にiCloudのパスワードを変更したり、初めて使用する機器でiCloudのアカウントを設定する場合に採用されています。
 
この警告メールを受信した場合には、ユーザーはすぐにiCloudへの不審なアクセスを切断したり、保存されているデータを不正にダウンロードできないよう削除することができるようです。

将来は2要素認証システムを採用

クック氏は、iPhone5sのTouch IDセンサーによる指紋認証機能をはじめ、iCloudの2段階認証など、現在のアップルのセキュリティ対策は非常によく出来ていると考えているようですが、iPhone6とともにリリースされる次期iOS8ではさらにセキュリティは強化され、将来は2要素認証システムを採用したいと考えていると述べています。2要素認証システムとは、例えばiPhoneと、別のトークンなどの機器など2つの要素で認証を行うシステムを意味します。
 
今回のクック氏のコメントは、Jennifer Lawrence、Kate Upton、Ariana Grandeなど、多くのセレブがiCloudアカウントに保存していたヌード写真などの私的な画像が流出した事件で、アップルのiCloudへの不正侵入はなかったものの、当局への捜査協力やユーザーのプライバシーを尊重するアップルの対応を伝えたものです。
 
「私たちは今回のような不正な行為を行った人たちを非常に腹立たしく思っており、私たちのユーザーを守るためならばどんなことでもやるつもりだ」とクック氏は付け加えています。
 
 
参照元 : Apple Insider
執 筆 : リンゴバックス

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