アップルの招待状を深読み!9/9の発表内容を探る人々
9月9日のメディア向けイベントで、アップルがiPhone6の発表を行うことが確実視されていますが、発表内容は秘密のままです。イベントの招待状はシンプルなデザインで意味深なメッセージが記されているだけですが、発表が待ち遠しすぎて、ネット上には招待状を深読みして発表内容を探る人が出ています。
あまりにシンプルで意味深な招待状から発表内容を探る!
アップルは9月9日午前10時(日本時間9月10日午前2時)から開催するメディア向けイベントの招待状を先日、発送しています。招待状は白地にグレーでアップルロゴの影が描かれており、日付のほかは「Wish we could say more.(もっと多く話したいのですが)」という意味深なメッセージが書かれているだけです。
従来のイベントの招待状は、発表内容を示唆するデザインが多かっただけに、今回の招待状も深読みすれば発表内容がわかるのでは?との試みを、アメリカのCNET.comが伝えています。
1.「2つのバージョンのiPhone6」説
発表会の日付「9.9.2014」を逆さまにすると「9」が「6」になります。これはiPhone6の「6」であり、「6」が2つ並ぶのはサイズのバリエーションが2つあるからではないか?という説です。
2.「Mac発表30周年記念モデル」説
日付の「9.9.2014」を計算して「9 + 9 - 2 + 14 = 30」と「30」を導いています。1984年に、今回と同じフリントセンターでMacが発表されてから30年であることから、Macの記念モデルが発表されるのではないか?との説です。
3.「鳥だ!鳥がいる!!」説
招待状を逆さまに見ると、白い鳥が飛んでいるようにも見えます。アップルはどこかへ飛び立とうとしている、あるいは伝書バトが新製品の発表を運んでくるのではないか?という説です。
4.「Siriが何かを言おうとしている」説
メッセージの「say more」から、音声アシスタントSiriに関する新発表があるとの説です。Apple WatchのインターフェイスがSiriをベースにしているのでは?などと推測されています。
5.「アップルの野心を示す、意味の深い日付」説
古代ゲルマン人、アルミニウスの連合軍がローマ軍を全滅させたのが紀元9年9月9日だそうです。この日付はアップルが「敵」を滅ぼす日を意味する!という説です。アップルの「敵」を滅ぼすほどのインパクトのある製品が発表されるのでしょうか?
6.「何かが増える!」説
メッセージの「more(より多く)」から、何かが増えるとの推測です。画面サイズ、色、新シリーズの製品・・・何でしょうか?
7.「灰色、とにかく灰色」説
2013年、カラフルなiPhone5cが発表されたイベントの招待状は色彩豊かなデザインでした。対照的に白とグレーだけでデザインされた今回の招待状にも何らかの意味がありそうです。昨年との比較から「明るい」「元気」「幸せ」をイメージさせる製品の発表はない、との説です。
8.「WishはWatchと音が似ている→Apple Watchの発表」説
メッセージ内の「Wish」は「Watch」と音が似ている(気がする)ことから、リーク情報が極端に少ない一方、9月9日に発表の噂があるApple Watchを意味しているのではないか?というやや強引な説です。
9.「テントは家を意味する。HomeKitの新発表がある」説
アップルロゴが作る影がテントのように見える(気がする)ことから、テントは家を示しており、6月のWWDCで発表されたHomeKitについて新情報が発表されるのではないか、という、やや無理の感じられる説です。
10.「何も意味していない」説
アップルは発表内容のヒントを隠すのをやめ、何も隠さないことにしました。9月9日にイベントが開催される、というだけの招待状ではないか、との説です。
今回の招待状はあまりにシンプルなため、深読みしすぎで迷走気味の説もありますが、あと10日に迫ったイベントでの発表内容は、やっぱり気になりますね。
参照元:CNET.com
執 筆:hato
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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