皆のデータ通信料・通話量はどのくらい?スマートフォン利用状況調査!
2014年8月29日、MMD研究所はiPhoneやAndroidなどのスマートフォンにおけるデータ通信や通話についての意識調査結果を発表しました。なお、調査は2014年8月19日~20日の2日間で行われ対象者は20代~60代の男女、1343人から回答を得ています。
データ通信料は3GB未満の人が約半数
今回の調査結果によるとスマートフォンのデータ通信量について「把握していない」人を除くと3GB未満の利用者が約半数を占めるということがわかりました。さらにデータ通信量が2GBだった場合も約7割が「足りる」と回答しており、大手キャリアが提供する既存プランのデータ通信容量(7GB)を持て余している利用者が多いということがわかります。
1日辺りの通話は5分未満が約6割
最近はLINEなどの無料通話アプリの利用者も増えてくる中、キャリアの電話番号を利用した通話時間は一日5分未満の利用者が約6割であることがわかりました。さらに1ヶ月間の合計通話時間についても15分未満の利用者が多くなっています。コミュニケーション手段の多様化により一昔前と比較するとキャリア電話を利用する人は減少傾向にあるということが考えられます。
キャリアの料金プラン、約半数が理解しておらず
キャリアが設定している料金プランはどこの会社も複雑な印象がありますが、調査結果によると約半数の利用者が自分が契約している料金プランの詳細を把握していないことがわかりました。さらに利用明細を確認していない利用者についても約6割となっており、複雑なキャリアの料金体系に”関心を示していない”利用者も一定数存在するということがわかります。
無料通話アプリだけでは不十分?
無料通話アプリの利用目的として一番多い意見が「通話量の節約」という結果になりましたが、無料通話アプリに満足していると回答した利用者は約半数となっています。キャリア電話番号を利用した通話と無料通話アプリを比較した際は、無料通話アプリの品質にやや不満気味のユーザーも多いということが考えられます。
参照元:MMD研究所
執 筆:chappy
iPhone Mania編集部
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