主婦のスマートフォン利用に関する意識調査結果!
2014年8月25日、凸版印刷株式会社は食料品購入におけるスマートフォン利用に関する意識調査の結果を発表しました。対象者は25~49歳の既婚女性で、回答数は1,752名となっています。
主婦の3人に2人がスマートフォンを利用
今回凸版印刷が行った意識調査によると、主婦の3人に2人がiPhoneやAndroidをはじめとするスマートフォンを所持していることがわかりました。その伸び率は昨年と比較して48.7%から66.3%に増加しており、最近の主婦の情報収集の入り口はスマートフォンになりつつあるということがわかります。
さらにこれまでスーパーなどへの食料品店に行くきっかけとしては新聞折り込みがメインでしたが、そもそも新聞を定期購読している家庭が約49%と半数となっています。現在は固定費が発生する新聞よりも、無料ニュースアプリで情報収集を行う主婦層も多くなっているのではないでしょうか。
SNSなどで閲覧した友人・知人の話を重視して購買行動を起こす傾向アリ
食料品売り場で購買動機としてあげられるのは店頭の陳列棚とチラシに記載されたセール品が一番多いことがわかります。しかし、買い物に対する影響を受ける要素として「友人・知人の話」が第3位となっておりFacebookをはじめとするSNS経由で友人・知人の情報を収集し商品購入を決めるということも年々多くなってきているようです。
スーパーなどの食料品売り場は今後、店頭陳列棚や新聞チラシだけでなく主婦のスマートフォンにアプローチできる手法が必要になってくる可能性があります。以前はメルマガなどで顧客の囲い込みを行っていたスーパーも今後はiBeaconを活用したアプリを利用といったアプローチになってくるかもしれないですね。
参照元: 凸版印刷株式会社
執 筆:chappy
iPhone Mania編集部
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