Google Pixel 6シリーズの指紋認証が遅いとの不満をよく見かけますが、ちょっとした工夫で改善されるようです(2022/12/11更新)。
タッチ感度を上げる
Google Pixel 6シリーズには、Pixelスマートフォンとして初めてディスプレイ内蔵指紋認証センサーによる指紋認証が搭載されています。
Google Pixel 6シリーズに搭載されているディスプレイ内蔵指紋認証センサーによる指紋認証は光学式で、Galaxyシリーズの超音波式と異なります。
TwitterユーザーのZAKtalks TECH氏(@ZAKtalksTECH)によると、Google Pixel 6シリーズにはディスプレイのタッチ感度を上げるオプションがあり、それを設定することでディスプレイ上での指紋認証も改善され、高速になるとのことです。
設定方法は比較的簡単で、「設定」の「ディスプレイ」で、”タッチ感度を上げる “というオプションをオンにするだけと、同氏は報告しています。
この設定は、ディスプレイ保護フィルムを貼っている場合のタッチ感度、指紋認証精度向上にも有用なようです。
Pixel 6シリーズの指紋認証を機能させるためのコツ
またTechwiserは、指紋認証がうまく機能しない場合に改善するためのコツを10個、挙げています。
- 指紋や汚れを拭き取ってディスプレイをきれいにする。
- 指紋認証時に軽く触れるのではなくしっかり押す。
- 屋外で反応しない場合は、センサー部分を手で覆って余計な光が入らないようにする。
- 常時表示ディスプレイオプションをオンにする。
- 指を湿らせる(乾燥していると反応しない場合がある)。
- スクリーンプロテクターを装着している場合は外してみる。Googleが承認しているものと交換する。
- OSを最新のものにアップデートする。
- 指紋を再登録する。
- 同じ指紋を別の指紋として登録する。ただし周囲の明るさなどの環境を変える。