Appleデバイスはハイブリッドワーカーに人気〜所有コストがWindowsより割安

apple デバイス
 
オフィス勤務とリモートワークの両方を行うハイブリッドワーカーにとって、Appleデバイスが人気の選択肢であることが、調査により明らかになりました。

過去2年間でAppleデバイスの使用率が劇的に上昇

Dimensional Researchは、完全なリモートワークでの仕事と比べて、ハイブリッドな業務形態で仕事をしているときにApple製品がどのように認識されているかの調査を行いました。
 
その結果、調査対象のITプロフェッショナルの約半数から、ハイブリッドワーカーにとってAppleデバイスは他社製品よりも優れているとの回答が得られたとのことです。
 
そして驚くべきことに、75%Appleデバイスの方が他社製品よりも使用期間中の総所有コストが低いと答えています。
 
過去2年間、調査対象者はAppleデバイスの使用率が劇的に上昇したと回答しています。
 

  • Apple製ノートパソコンの使用率が63%増加
  • iPhoneの使用率が38%増加
  • iPadの使用率が35%増加
  • Apple製デスクトップパソコンの使用率が22%増加

Appleデバイスに満足していないところも

ハイブリッドワークを行うITプロフェッショナルがみな、Appleデバイスに満足しているというわけではありません。
 
61%がリモートワーク時に問題のトラブルシューティングが難しいと回答しており、53%は新しいコンピュータの導入が難しいと答えています。また、50%がリモートワーク環境で安全性を確保するのが難しいと回答しています。
 
「ハイブリッドが、企業における未来の仕事の形であることは明らかです。今回の調査は、Appleデバイスを効果的に管理し、セキュリティを確保する企業が、この新しいビジネス環境で勝利を収めることができるという考えを裏付けるものです」と、調査を依頼したAppleデバイス管理会社Kandjiのアダム・プティット最高経営責任者(CEO)はコメントしています。
 
 
Source:Kandji via 9to5Mac
Photo:Apple
(lexi)

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