ソフトバンク100Mbpsエリア急拡大!対応エリアをiPhoneでチェック
先週、ソフトバンクは4G LTEのエリア情報を更新しました。7月末時点として更新された情報ですが、iPhoneで下り最大100Mbps対応となるエリアが一気に拡大しています。100Mbps対応エリア内では実測値でも50Mbps程度の通信が期待でき、高画質動画の視聴や大容量ファイルのダウンロードも快適にできることになります。
対応エリアはまだ少ないが
公表されている100Mbps対応エリアは北海道、関東、東海、関西、沖縄の一部の都道府県で、それほど多くはありません。しかし東京都では千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、品川区、豊島区、渋谷区などがエリアに含まれます。
また大阪市でも北区、中央区、浪速区など都市中心部が100Mbps対応エリアになっており、多くの人が超高速のLTEを利用できるようになっています。
まだソフトバンクの下り最大100MbpsのLTEはどこでも使えるという状態にはありません。しかしここ数ヶ月で一気に対応エリアが広がっているため、公式発表のエリア以外でも100MbpsのLTEが利用できる可能性があります。
100Mbpsエリア確認方法
そこで今いる場所で下り最大100MbpsのLTEを利用できるかをiPhoneで確認する方法を紹介します。まず電話アプリを起動して「*3001#12345#*」と入力してします。
発信ボタンをタップすると下のような画面になります。
この画面で「Serving Cell Info」と書かれた部分をタップすると、画面が切り替わり下のような表示が現れます。
この表示の中で「Download BandWidth」の数字がLTEのダウンロード速度に影響します。基本的にはここの表示が「15MHz」か「20MHz(ソフトバンクのiPhoneでは20MHzはまだありません)」なら下り最大100Mbpsのエリアとなります。また「5MHz」であれば37.5Mbps、「10MHz」であれば75Mbpsのエリアであることを示しています。
iPhone6ではさらに高速に
そして来月にも発売されるiPhone6ではさらにLTEが高速化されると予想されています。先ほどの表示で「15MHz」となっていれば、iPhone6では下り最大112.5MbpsのLTEを使えることになります。またauやドコモのiPhoneで「20MHz」と表示されている場所ならiPhone6で150MbpsのLTEを利用できることを示しています。
もし自宅や職場、学校で「15MHz」「20MHz」の表示になっていれば、iPhone6に機種変更後はさらに高速のLTEが利用できるようになります。一度チェックしてみてもいいかもしれません。
参照元: ソフトバンクモバイル
執 筆: KAZ
iPhone Mania編集部
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