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2014年8月22日 11時46分

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モバイル向けスパムメールのターゲットの30%以上はiMessage向け

iMessage
携帯端末に送られるスパムメール(迷惑メール)の30%以上がアップルのiMessageに送られているとのレポートをセキュリティ専門家のTom Landesman氏とスパム検知エンジンを提供するCloudmarkが公開しています。

iMessageには簡単にスパムメールが送信可能

レポートによりますと、スパムメールを送るいわゆるスパマーがiMessageをターゲットにしている理由はいくつかありますが、iPhone、iPad、Macユーザー向けに容易にスパムメールを送信できることが原因のようです。
 
「デスクトップのMacとモバイル端末であるiPhoneやiPadなどのiOS機器の両方のプラットフォームに簡単にスパムメールが送信できてしまいます。これは受信者が望む、望まないにかかわらず可能で、Mac上でたった4行のAppleスクリプトを記述するだけで、スパマーにとっては夢のような話が実現するのです」と、Landesman氏は指摘しています。

簡単な登録で利用可能なのが逆にアダに

iMessageでは、着信用アドレスがiPhoneの電話番号とメールアドレスに設定されている場合(初期設定ではそのようになっている)、スパマーはこれらすべてにスパムメールを送信することができます。Mac上のメッセージアプリは、iMessageのネットワークで電話番号が確認できるため、スパマーは受信が確実な相手にスパムメールを送信できます。しかもiMessageのサービスはメールアドレスを登録するだけで利用が可能なのです。

iMessageの「開封証明を送信」はオフに

また、iMessageの「開封証明を送信」機能を設定でオンにしてあると、携帯電話番号が実際に使用されている番号であると証明することになり、スパマーがこの情報を集めることにより対象者リストを作成する懸念があります。

アップルの対策は不十分

アップルはこれまでにiMessageでのスパム対策で送信できるメッセージの上限を設定したり、アップルに直接スパムメールを報告するツールを提供したりしています。しかしこのツールは、スパムメールの送信元のメールアドレスや携帯電話番号などが分かるスクリーンショットを添付したりする必要があるなど、ユーザーにとっては使いにくいものとなっています。
 
 
参照元 : MacRumors
執 筆 : リンゴバックス

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