Apple、タブレット向けプロセッサ市場の売上高シェア58%獲得で首位に

iPad mini(第6世代) AppleEvent 2021年9月
 
2021年度の第2四半期(1月~3月)のタブレット向けアプリケーションプロセッサ市場の売上高シェアで、Appleは58%を獲得し首位に立っていたことが明らかとなりました。

Apple、圧倒的なシェアを獲得

調査会社Strategy Analyticsの最新の調査データによると、第2四半期のタブレット向けアプリケーションプロセッサ市場の売上高シェアのトップ5は、Apple、Intel、Qualcomm、MediaTek、Samsungとなりました。なお、2位のIntelの売上高シェアは14%となっています。
 
Strategy AnalyticsのHandset Component Technologies調査部門のアソシエイトディレクターであるスラバン・クンドジャラ氏は、第2四半期に前年同期比で出荷台数は8%の減少となったものの、タブレット端末の売上は堅調な平均販売価格に支えられ、順調に伸び続けていると述べています。
 
さらにクンドジャラ氏は、多くのブランドがこの分野での取り組みを強化していることから、モバイルコンピューティング市場は「2022年に大きな動きがある」と予測しています。
 
Appleは先日、iPad mini(第6世代)iPad(第9世代)を発表しました。両iPadは、現地時間9月14日に行われた同社のイベント「California streaming.」で発表され、先週、全世界で発売が開始されました。
 
また、同社は2021年第4四半期(7月〜9月)の業績発表を、10月28日に行うことを明らかにしています。
 
 
Source:Strategy Analytics via iMore
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