iPhone13需要でAppleは5Gスマホの出荷台数の3分の1を占める

iPhone13 Pro ocean blue
 
iPhone13の需要の高さにより、Appleの5Gスマートフォンの出荷台数は全世界の3分の1を占めるようになる、と調査会社Counterpoint Researchが予測しています。

発売時期は昨年よりも早まる

iPhone12とiPhone13シリーズが、2021年第4四半期(9月〜12月)の全世界の5G対応スマホの出荷台数を2億台まで押し上げ、2021年のスマホ全体の出荷台数は6億500万台になる、というのがCounterpointの見方です。
 
昨年、例年よりも発売が遅れたにも関わらず、AppleはiPhone12シリーズは全世界の5Gスマホ出荷台数の24%を占めました。今年のiPhone13シリーズは発売時期がより早まるとの見通しであるため、全世界の5Gスマホ出荷台数の33%はiPhoneになるという観測のようです。

画期的な機能がなくても需要は落ちない

iPhone13シリーズには数々の新機能の搭載が期待されていますが、もし仮に画期的に新しい機能がなかったとしても、買い替えサイクルに合致するユーザーが多いこともあり、需要は高止まりするとCounterpointは見ています。
 
米国では今のところ5Gにそこまで魅力があるとは言えないものの、昨年のようなキャリアによる積極的な価格攻勢や経済回復などにより、Appleに追い風が吹いている、とCounterpointは楽天的です。
 
 
Source:Counterpoint Research via 9to5Mac
Photo:@aaple_lab/Twitter
(lexi)

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