iPhone 5sの取説にタッチIDセンサーが掲載!
Appleがカリフォルニアでメディア向けイベントを行って次世代iPhoneを発表しましたが、iPhone 5sのクイック・スタート・ガイドの画像が流出し、ホームボタン上にタッチIDセンサーが搭載されたiPhoneが掲載されていることがわかりました。
ユーザガイドにセンサーが掲載
投稿された画像はiPhone 5s用のクイック・スタート用のユーザガイドか、付録のカードかなにかに見えます。そこにはホームボタンとタッチIDセンサーが掲載されています。その資料がクイック・スタート用のカードであるかどうか、以前漏洩したフルカラーのパンフレットのようでもあります。
しかし、明らかに「タッチIDセンサー」と記載されており、ホームボタンに内蔵される指紋センサーのようです。これまでのクイックスタートがガイドに記載されていた、おなじみの音量調整、サイレントモードの記載だけではなくなっていますが、いくつかの言葉は現行のマニュアルどおりのものが記載されています。
iPhoneで進化した指紋認証装置
iPhoneの指紋認証機能についての噂は、ここ数週間で増大する一方でした。その中には、ホームボタンを囲むのは、シルバーリングであるといった噂もありました。リングの役割については、単なるデザイン性ということから、指紋センサーの一部であるといったことまで取りざたされました。
指紋認証装置の組み込みは、電子機器業界では目新しいものではありませんでしたが、大手電子機器メーカーは、その技術を消費者に売り込むためにも試行錯誤中であります。初期段階の指紋認証装置は邪魔な存在であり、不正確で、適切な読み込みのため何回か拭き取らなければなりませんでした。一方、2012年の生体認証技術を持つ企業の買収により、Appleは指紋認証技術を成熟させてきました。ユーザーが指をホームボタンにかざすだけで、iPhoneのロックをスムーズに解除できるようになるまで、安定した動作環境に仕上げたようです。
Appleは、9月11日に本社のあるクパチーノにメディア関係者を招いてiPhone5SとiPhone5Cの発表イベントを開催しました。指紋認証装置も同時に発表され、様々なメディアで取り上げられています。
参照元:AppleInsider
執 筆:MIYA