iPhone6発売目前!?液晶・電子部品メーカーがお盆返上で増産体制へ!
Appleが9月にも発売すると見られている新型iPhone6の部品について、国内の液晶パネルや半導体、電子部品メーカーがお盆休みを返上して増産態勢に入りました。
これまでの報道でも、Appleは「8月からiPhone6を7,000万~8,000万台製造する」とWall Street Journal(WSJ)が報じているので、その生産計画に合わせるために国内の関係企業は本腰を入れはじめたようです。
各社の増産体制
iPhone6の画面サイズが従来に比べて大型で、4.7インチと5.5インチの2機種が発売される見込みであることは以前お伝えしたとおりですが、液晶パネルは、ジャパンディスプレイ(JDI)とシャープがAppleから受注したとみられています。
JDIは茂原工場(千葉県茂原市)と能美工場(石川県能美市)のiPhone専用のラインをお盆休み中も稼働させるとしており、シャープも「すでに7月から亀山第1工場(三重県亀山市)で生産を始め、稼働率は9割超」という関係者からの証言があります。
半導体では、東芝のデータ保存用「NAND型フラッシュメモリー」、ソニーのカメラ画像処理用半導体「CMOSイメージセンサー」が採用された模様です。こちらも大忙しで、東芝は四日市工場(三重県四日市市)、ソニーは長崎と熊本の工場を今月は休日返上で稼働させるとしています。
その他では、電子部品の部門でTDKが回路電流を調整するインダクター、アルプス電気がカメラの焦点制御用部品、村田製作所が無線LANなどの生産を開始したとしています。
iPhone6の発売が本格的に近づいてきているのがわかりますね!毎年この時期になると関係各社はかなり大変だと思いますが、消費者としては、なんとか発売に間に合うように頑張っていただきたいものですね!
参照元:Sankei Biz
執 筆:クロス
iPhone Mania編集部
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