2014年8月9日12:58公開 / 2014年8月10日01:46更新
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iPhone6クローンに簡単にだまされる人々~いたずらビデオ
「iPhone6はまだ発売されていない」わかっているはずなのに、目の前によく似た製品を見せられると、多くの人々は本物だと思い込んでしまうようです。
AppleのiPhone6発売までまだ1ヶ月以上はある見通しですが、すでに複数の会社がクローンを出しています。Jonathan Morrison氏がこれらクローンのひとつであるGoophoneの「i6」を、ロサンゼルスのハリウッドブルバードで道行く人々に見せ、その反応を撮影した動画をYouTubeに掲載しました。
実際に見せられるとたやすく信じてしまう
Morrison氏はクローンを見せ、「これがiPhone6だ」といいながら、iPhone6で搭載されると噂されるいくつかの特徴について説明すると、驚くことにほとんどの人が、クローンが本物だと信じてしまいました。中には「すごく速いね」(実際はまったく速く動いていない)という男性がいたり、ニセのiPhone6のディスプレイが、自分のiPhone5sのディスプレイよりも「ずっときれいに見える」と感想を述べた人もいました。
「画像の解像度が高すぎる」とか、また「26コアプロセッサ搭載じゃないの」とコメントをした人もいたほどです。
カシオの安い腕時計が「iWatch」?
実は7月には、人気テレビトークショー「Jimmy Kimmel Live」が、同じ場所で同じようなイタズラを仕掛けています。カシオの安い20ドルの腕時計の裏にAppleのシールを貼り、Appleの「iWatch」だと偽ったのですが、このときも多くの人が完全にだまされています。
Appleの名前を出しただけでこれだけ簡単に人々がだまされてしまうのは、Appleのブランド力がどれだけ強いかを示しているともいえます。
参照元: MacRumors
執 筆: lunatic
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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