アップル、次期iPhone6の背面シェルケースの最新画像
豪華に装飾した「高級」バージョンのiPhoneを販売しているモスクワのFeld & Volkが先月、次期iPhone6の背面のシェルケースの画像と動画を公開していましたが、その際に公開されたパーツはまだ製造途中の段階のもので、最終的な表面処理加工が施されていなかったようです。
iPhone6、4.7インチモデルの背面シェルケース
今回、Feld & VolkはiPhone6の4.7インチモデル用の背面シェルケースと思われる新たな画像を公開しました。これらの画像では、ボリュームボタンの切り抜き具合が良く分かり、不用意にボリュームボタンが押されないように、少しへこんでる様子も細かくわかるようになっています。
ボリュームボタンあたりのへこみ具合は次期iPad Airのモックアップやリークされている背面のシェルケースにもよく似た形状となっています。
くり抜かれたアップルマークにはリキッドメタルを使用か?
また、公開された画像では、これまでの報道の通り、背面のアップルのロゴマークがくり抜かれている様子がわかります。iPhone6ではロゴマークに何かが埋め込まれるようになると思われますが、これは2007年の初代iPhone以来のこととなります。

初代iPhone
Feld & Volkはロゴマーク部分には「とても特殊で」、傷に強い金属が使われることになるようで、ひょっとするとリキッドメタル合金が使われるのかもしれないと予想しています。ただし、この予想を裏付ける根拠は今のところありません。
カメラリングが突き出たデザインとなるのか?
背面のカメラに付随するカメラリングと思われる画像も、今回公開されています。直径6.66mmのリングは背面のシェルケースの穴にちょうど合うサイズです。これまでリークされているデザインやモックアップから5.5インチモデルのiPhone6は背面のカメラ部分が現行のiPod touchのように突き出たデザインとなっているようです。しかし、4.7インチモデルも含め、カメラ部分がこのようなデザインになるのかどうかは今のところはっきりしていません。

iPod touch
最後に、長いフレキシブルケーブルを含めた、これらパーツをまとめた画像も公開されています。Feld & Volkはフレキシブルケーブルをホームボタン用のものと予想しているようですが、長さから次期iPad向けのケーブルではないかと思われます。

参照元 : MacRumors
執 筆 : リンゴバックス
iPhone Mania編集部
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