Samsung、スマホ事業に続きApple向けマイクロプロセッサ事業にもかげり - iPhone Mania
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2014年8月6日 03時56分

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Samsung、スマホ事業に続きApple向けマイクロプロセッサ事業にもかげり

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世界のスマートフォン市場での不振が伝えられるSamsungですが、マイクロプロセッサ事業にもかげりが見えているようです。

中国のスマートフォン市場で大苦戦するSamsung

Samsungが7月31日に発表した第2四半期決算は、売上高が前年同期比24.6%減の52兆3,500ウォン(約5兆3,500億円)、営業利益も同8.9%減の7兆2,000億ウォン(約7,200億円)となり、減収減益を計上しました。四半期ごとの売上高が減収となったのは、2005年第2四半期以来9年ぶりのことです。
 
業績不振の主な原因は、主力のスマートフォンを始めとするITモバイル事業の低迷です。同事業の第2四半期の営業利益は4兆4,200億ウォン(約4,420億円)で、前四半期と比べても31.3%減と大幅減益となりました。
 
特に中国市場では、2014年第2四半期に、Xiaomi(小米科技)が市場シェア14%を獲得し、同12%のSamsungは首位の座を譲り渡したことが、Canalysの調査で明らかになっています。

不振なのはスマホだけではない

しかし先行き不透明なのはスマートフォン事業だけではない、とThe Wall Street Journalが指摘しています。
 
Samsungは昨年まで、AppleのiPhoneやiPad向けに、マイクロプロセッサを独占的に供給していました。しかし今年になってから、Taiwan Semiconductor Manufacturing(TSMC)が、新たな供給先として納品を始めています。
 
Samsungのマイクロプロセッサ事業は、大きく2つに分かれています。ひとつは「Exynos」というARM系プロセッサの事業で、これらは自社のGalaxyシリーズなどのスマホやタブレットに搭載されています。そしてもうひとつが、TSMCやGlobalfoundriesなどと競合する、他社向けのプロセッサ事業です。
 
Samsungの投資家向け広報トップであるRobert Yi氏は「主要顧客からの需要が減り続けているため、システムLSI(ロジックチップ事業)が悪化している」と述べており、Appleからの注文減が利益に影響を与えているのは確かなようです。Yi氏は第3四半期についても「システムLSI事業は低迷する見通し」との予測を立てています。
 
アナリストらは、TSMCの生産が軌道に乗り、Appleからの受注が増えれば、Samsungのロジックチップ事業は今後さらにダメージを受けると見ています。
  
参照元: The Wall Street Journal
執 筆: lunatic

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