2014年8月5日 18時37分
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アップル、次期iPhone6のリリースと同時にVISAとの提携を発表か
最新の金融情報紙Barron’sがアメリカのパシフィッククレスト証券の5人のアナリストが発行したアップルとVISAの提携に関するレポートについて伝えています。
アップルとVISAの提携はこの秋発表か
27ページにわたるこのレポートでは、アップルとVISAが戦略的な意味での提携を行い、早ければこの秋にも発表することになると詳細に伝えており、アナリストたちがこの件に関連した内部情報を入手しているのかどうかははっきりしておりません。
やはりiPhone6にはNFC搭載か
Barron’sによるとレポートの中で特筆すべき点は、リリースが予想されている次期iPhone6には「非接触の決済技術が搭載される」としている点です。これまでもiPhone6にはNFCが搭載されるとの予想や報道がされていますが現時点でははっきりしていません。
VISAは新たなトークンシステムを提供
また、アップルにとってVISAと提携し、VISAが用意するトークンサービスを利用することによって、これまでのモバイル決済プロジェクトで問題になっていた普及までのスピードや普及率を解決できると考えられ、クラウドベースのシステムと物理的なシステムの融合はアップルらしいソリューション戦略だとレポートでは述べられています。
アップルはモバイル決済分野の主要プレイヤーに
一方で、アナリストたちはVISAとの提携により、新たな仕組みを導入しアップルがモバイル決済分野で主要な役割を果たすことになるとしても、アップルの業績からみれば、この分野で得られる利益はそんなに大きなものにはならないだろうと予想しています。
アップルが次期iPhone6のリリースと同時にiWalletに関連するアプリを発表するのかどうか9月が楽しみですね。
参照元 ： Patently Apple
執 筆 ： リンゴバックス
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