AirTagのファームウェアアップデートが公開、ユーザーは識別不可能

AirTag レビュー
 
Appleは現地時間6月23日、AirTag向けのファームウェアアップデートを公開しました。前回のアップデートと同じバージョンで、ビルド番号が異なります。

同バージョンのビルド違い

AirTag向けの新しいファームウェアのバージョンは「1.0.276」で、ビルド番号は1A287bです。
 
6月初旬に公開されたプライバシー強化版のファームウェアとは、バージョンが同じでビルド番号が異なります。直前バージョンのビルド番号は1A276dでした。
 
前回のアップデートに続き、プライバシー関連の改善が行われているのではないか、と米メディア9to5Macは予測しています。

ユーザーは識別不能

AirTagのファームウェアバージョンは「探す」アプリで確認できますが、バージョン番号が変わっていないため、ユーザーは今回のバージョンアップを見分けることができません。
 

 
AirTagのファームウェアはペアリングされたiPhoneを通じて自動でアップデートされるため、ユーザーは操作する必要がありません。
 
Appleは、Android向けにもAirTagや「探す」ネットワーク対応製品を検知できるアプリを提供する計画を明らかにしています。
 
 
Source:MacRumors, 9to5Mac
(hato)

モバイルバージョンを終了