西武バスとナビタイム、バスのリアルタイム混雑度の表示に対応〜Bluetoothを利用

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西武バスとナビタイムジャパンが2021年5月25日、Bluetooth Low Energy(BLE)スキャンを利用したバスのリアルタイム混雑度の表示に6月8日から対応すると発表しました。

西武バスの路線バス約350台が対応

西武バスの混雑度表示は、ナビタイムジャパンが提供するバス事業者向けソリューション「リアルタイム混雑情報取得・配信システム」と、西武バスが車載しているスマートフォン(業務用携帯電話)を活用し、バス車内のリアルタイムな混雑度を表示するものです。
 
対応するバスは、練馬営業所、上石神井営業所、滝山営業所、新座営業所が運行する路線バス約350台です。

バスの走行位置と混雑度が確認可能に

混雑度は、西武バスの車内に設置したBLEスキャン機能が搭載された計測用スマートフォンにて、乗客の持つスマートフォン等が発信しているBluetooth信号を自動検知し、ナビタイムジャパンの独自技術を用いてバス車内のリアルタイム混雑度を算出します。
 
混雑度は、西武バスの公式ホームページにて、「青:空席あり」「
黄色:立ち客あり」「赤:立ち客多い」の3段階のアイコンで表示されます。
 
同社公式ホームページには、混雑度に加えバスの現在位置情報も表示されます。
 

 
 
Source:リリース/西武バス, バス混雑度表示・公式ホームページ/西武バス
(FT729)

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