Apple、自動運転車のテスト走行をさらに加速か〜車両数増加もドライバーの数は半分に

自動運転
 
Appleの自動運転車開発の進捗状況を示すデータが公開されました。前回と比べて、車両数に若干の増加がみられましたが、ドライバーの数は半数以下となっている、との報道です。

ドライバー数は前回の半数以下に

MacReportsが取得したカリフォルニア州車両管理局のデータによれば、Appleは現在68台の自動運転車のテスト走行を行っているとのことです。2019年8月時点の66台から若干増となっています。
 
特筆すべきは、ドライバーの数です。2020年10月時点では154人のドライバーが登録されていましたが、最新データによると現在は76人となっており、前回の半数以下まで減らされています。

明確な理由は不明

Appleの自動運転車開発が伝えられた当初、同社はわずか3台しか自動運転車を保有していませんでしたが、2018年11月にピークの72台に達しました。
 
Appleが今回車両数を増やし、ドライバー数を減らした明確な理由は明らかになっていません。
 
テック企業各社も自動運転車の開発を進めています。現在の企業ごとの車両数とドライバー数は以下のとおりとなっています。
 

企業名 車両数 ドライバー数
Waymo 365 871
Cruise 201 801
Zoox 49 158
Nvidia 15 196
Apple 68 76
Tesla 22 86

 
 
Source:MacReports via AppleInsider
Photo:Oregon Department of Transportation/Flickr
(lexi)

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