2014年7月20日16:03公開 / 2014年7月20日17:04更新
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アップル、ジョブズ氏の「宇宙船」本社の建設は順調に進行中
アップルがクパチーノに新しく建設中の宇宙船のような新社屋、「スペースシップキャンパス」は2016年に竣工し、同年末までに現在のアップル本社から移転し、約12,000人のスタッフが勤務する予定になっていますが、最新の工事の進行状況をあらわす航空写真が公開されました。

最新の航空写真はサンフランシスコのラジオ局、KCBSのRon Cervi氏がTwitterとInstagramに公開しました。同氏は6月にも以下の2枚の建設中の写真をアップしていますが、ここ1カ月の間に工事がかなり進行したことがうかがえます。


今回公開された写真からは宇宙船のような形がはっきりわかるよう、基礎部分にしたがって隆起した壁面にあたる部分ができており、建設に必要な大型の重機や重い設備が運び込まれる「地下トンネル」が作られているようです。
アップルのスペースシップキャンパスは故スティーブジョブズ氏が主導し2011年6月にクパチーノ市にプレゼンを行い、最終的には昨年の11月に建設の許可がおりていました。以下はクパチーノ市が公開したアップルのプレゼン動画資料です。
一方、ドイツのアップルニュースサイトifunが、アップルのスペースシップキャンパスの建物に採用されるアルミとガラスからなる外観サンプルの画像を公開しています。画像は建設を担当するドイツのJosef Gartnerが撮影したと思われますが、使用される材料の質感の確認と組立のデモンストレーション用として一部分を製作した模様です。

建設中の敷地は大きすぎて上空から見ないと宇宙船のイメージはわかりませんね。
参照元 : Apple Insider、ifun
執 筆 : リンゴバックス
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iPhone Mania編集部
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