2014年7月16日 13時20分
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Apple、iPhone6用バッテリー発注は3社で決定か~台湾メディアが報道
iPhone5よりも本体が薄型化するといわれているiPhone6では、薄型化がネックとなり、バッテリーの生産に遅れが生じているという噂が流れていました。しかし複数のサプライヤーに発注することで、Appleはリスクを回避しているようです。台湾の経済日報が報じています。
リスク回避のため3社に発注
同紙によれば、Appleは3社に製造を発注しているとのことです。
これまでiPhone向けにバッテリーを供給してきた台湾のDynapackは、この秋のiPhone6の発売に間に合うよう、Appleが求める仕様の製品を完成させることができなかったため、サプライヤーから外されたようです。
そのため現在は、以前報道されたように、台湾Simplo Technologyと、中国Shenzhen Desay Battery Technologyが主に製造に当たっているようです。そしてこの2社に加え、中国Sunwodaも受注したようだと経済日報は報じています。
3社のうちDesay は、Appleの要件を満たす薄くて柔軟性のあるバッテリーの設計、製造に苦戦しており、生産が軌道に乗るまでに少し時間がかかると見られていますが、SimploとSunwodaは成功しており、量産体制には問題ないようです。
Appleは昨年から、サプライヤーの分散に努めており、たとえばA8プロセッサについては、TSMCを発注先に追加しています。
参照元: Cult of Mac、経済日報
執 筆: lunatic
著者情報
iPhone Mania編集部
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