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2014年7月14日 00時51分

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アップル、中国の「iPhoneは国家安全保障上の懸念」との批判に反論

Appleが中国の批判に反論
 
先日、中国国営テレビがiPhoneの位置情報機能を「国家安全保障上の懸念」と批判しました。これに対し、アップルが同社の中国版Webサイトで、アップルはユーザーの位置情報を収集することはないと反論しています。対応の早さの裏には、アップルにとって中国市場とともに位置情報を使った機能の重要性がありそうです。

「iPhoneの位置情報は国家安全保障の懸念」との批判に反論

7月11日に、中国国営放送の中国中央電視台が、iPhoneユーザーが頻繁に滞在する場所に関する情報を優先的に検索する機能「利用頻度の高い位置情報」は国家安全保障上の懸念であると報じました。
 
アップル中国版Webサイトのトップページ下に「あなたのプライバシーに関する位置情報について」というメニューが表示されており、リンク先には位置情報とプライバシーについて、中国語と英語で書かれた説明文が記載されています。
 
Appleが中国の批判に反論
 
説明文は中国中央電視台の報道を受けたもので、「アップルは個別ユーザーの位置情報を追跡することは断じてない」と否定しています。位置情報の利用目的として「例えばユーザーが買い物や旅行中に最寄りのレストランを見つけて移動にかかる正確な時間を簡単に知ることができるようにするため」のものと説明されています。
 
Appleが中国の批判に反論
 
中国中央電視台が批判した「利用頻度の高い位置情報」の用途として、iPhoneをCarplay対応機器に接続して利用する場合に通勤ルートの交通情報提供などに使われるものとしています。
 
「利用頻度の高い位置情報」は、ユーザーの端末内に暗号化されて保存され、iTunesやiCloudにはバックアップされず、アップルはユーザーの情報を収集することはないとして、利用を希望しない場合はオフにすることもできると反論しています。

迅速なアップルの対応の裏にあるのは中国市場重視だけではない?

今回のアップルの対応は、テレビ報道への対応としては迅速で力の入ったものだったと見ることができそうです。
 
アップルは正確な位置情報に基づいてiPhoneのセキュリティレベルを調整する技術の特許を申請しており、位置情報技術の活用には強い関心を持っていることは間違いありません。今回の中国からの批判に対するアップルの対応スピードからは、アップルにとって中国市場が重要であると同時に、位置情報を活用した機能の拡充を計画していることも関係しているかもしれません。
 
 
参照元:Apple(中国版)PhoneArena
執 筆:hato

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