Apple、iPad第1世代でデュアルDock設計を検討?プロトタイプから判明

iPad(第1世代)のプロトタイプ
 
Twitterユーザーが、iPad(第1世代)のプロトタイプのものとする画像を投稿しました。この画像のiPadは下部だけでなく、側面にもDockコネクタが存在しています。

当初はデュアルDockコネクタを検討

Twitterユーザーのジウリオ・ゾンペッティ氏(@1nsane_dev)によると、画像はiPad(第1世代)のプロトタイプで、Appleは当初同モデルにおいて、デュアルDockコネクタ、つまり下部だけでなく側面にもDockコネクタを設けることを検討していたのだそうです。
 
もしもこの構想が実現していれば、同時充電が可能となっていたことになります。
 
しかしゾンペッティ氏によれば、この第2のDockコネクタは、開発段階におけるのちのデザイン検証試験(DVT:Design Validation Test)で廃止されたそうです。
 

デュアルDockのiPad、eBayで売られた過去も

米メディア9to5Macによると、Dockコネクタを2個備えた第1世代iPadのプロトタイプは過去にもその存在が明らかになっており、2012年にはeBayでオークションにかけられたこともあるそうです。
 
余談ですがAppleは第1世代iPad発売と同時に、Dockコネクタで接続して使う純正アクセサリ「iPad Keyboard Dock」を発売していますが、9to5Macによれば販売期間はあまり長くなかったようです。
 

 
 
Source:Giulio Zompetti(@1nsane_dev)/Twitter via 9to5Mac
(lunatic)

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