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UBS証券のアナリスト、Steve Milunovich氏がアップルCEO(最高経営責任者)のティム・クック氏と最近会う機会があり、その際の内容を投資家向けにレポートしています。その中でクック氏が次期iOS8で追加されるボイスメッセージ機能についてコメントしており、その内容からMilunovich氏はボイスメッセージアプリがiWatchのキラーアプリになるだろうと予想しています。
 
「中国訪問の際に街を歩いている時に、スマホでメールを送るのではなく、ボイスメールを送る人がいるのを見て、スマホを取り出してメールを送るよりも、腕に身につけている端末からボイスメールを送る方がはるかに簡単であり、この機能を端末に搭載することは理にかなっている」とクック氏が述べたと伝えています。
 
クック氏のこのコメントは次期iOS8のメッセージアプリに搭載される新しい機能「ボイスメッセージ」についてです。これはユーザーが音声でメッセージを録音して送信できる機能ですが、新しいメッセージアプリではテキスト入力ボックスの右側に新しくマイクのアイコンが追加され、ユーザーはこのボタンを押しながら音声を録音し、メッセージとして送ることができます。
 
アップルが同様の機能をiWatchに搭載するのかどうかは今のところ分かりませんが、iWatchでは限られたスクリーンサイズのためパーソナルデジタルアシスタントSiriの音声認識機能が重要な役割を果たすといわれており、この意味でボイスメッセージ機能の搭載は当然の流れと考えられます。
 
iWatchは10月にリリースが予想されており、次期iOS8が搭載され電話とメッセージ機能は他のiOS機器と連動して機能すると考えられています。また、健康やフィットネスに関するさまざまなセンサーを搭載し、スクリーンサイズは2.5インチをはじめ複数のモデルがあり、デザインもバリエーションが存在するといわれています。
 
 
参照元 ： MacRumors
執　筆 ： リンゴバックス

カテゴリ : Apple Watch, 最新情報　　 タグ : Apple, Apple Watch