Appleに対抗!?Googleが音楽配信サービスSongzaを買収
Googleが、音楽ストリーミングサービスのSongzaを買収しました。買収金額などの詳細は公開されていません。
AppleのBeats買収に対抗か
Appleがこのほど、音楽ストリーミングサービスのBeats Musicを買収したことは大きなニュースとなりましたが、Googleも同様のサービスを提供するSongzaを買収しました。
Apple Insiderによると、Songzaは社員40名ほどの会社で、そのままGoogleに吸収されるようです。Songzaのウェブサイトによれば、同社が提供するサービスについては当面変更はないとのことです。GoogleはSongzaの技術をGoogle Play All Access Musicと、近くサービス開始を予定しているYouTube音楽ストリーミングサービスに取り入れる計画だと、The Wall Street Journalが報じています。
音楽レコメンデーションサービスに注目!?
Songzaは、キュレーション型音楽サービス、つまりリスナーの気分や時間帯に応じて最適なプレイリストを用意する、音楽レコメンデーションサービスとして知られています。今回の買収は、同様のレコメンデーションサービスを提供するBeatsを買収したAppleを意識したものと考えて間違いないでしょう。
無料で利用できるSongzaは登録ユーザー数550万人と比較的小規模な音楽サービスです。しかし有料のBeats Musicの登録者数は、25万人程度と報告されています。
ちなみにAppleのiTunes Radioユーザー数は4,000万人、Spotifyも4,000万人、Pandoraが最大規模で7,000万人とのことです。
参照元: Apple Insider、Songza
執 筆: lunatic
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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