iWatchの需要はあるのか?MMD研究所がウェアラブル端末に関する調査結果を発表!
2014年6月24日、MMD研究所はウェアラブル端末に関する調査を発表しました。なお調査期間は2014年6月10日~6月14日の5日間で行われ、対象者は18歳以上の男女2017人となっています。
現段階ではウェアラブル端末の認知は薄く購入意欲も低い?!
今回発表された調査によると、”ウェアラブル端末を認知している(既に使っている人を含む)”は全体の約28%程度にとどまり、名前を聞いたことがある、もしくは知らないという人が全体の約72%を占める結果となりました。また、ウェアラブル端末の利用意向については利用したいと考えている人が約28%となっており認知の割合と同程度となっています。
今年はApple社のウェアラブル端末iWatchの発売も噂されており、市場の活性化が見込まれています。しかし今回の調査結果を見る限り、まだまだ一般ユーザーの頭の中はウェアラブル端末の存在、機能、ベネフィットにおいて「?」が出ているというのが現状のようです。そのため今後ウェアラブル端末メーカーはスマートフォンと明確な区別をつけた製品として、ユーザーに正確な情報を継続的に発信していく必要がありそうです。
ユーザーが求めるウェアラブル端末の機能はスマートフォンとカブる?!
腕時計型ウェアラブル端末についての機能アンケートでは、健康管理、道案内、通話、メール/チャットなど、スマートフォンでも利用することができる機能の多くが上位にランキングされていました。また、ウェアラブル端末の購入時に重視する点は1位が金額となっています。
現在一番人気のウェアラブル端末はGoogle Glass、次いでGALAXY Gearとなっていますが、今後発売が予定されているAppleのiWatchは業界の革命的製品として大きなインパクトを与えることができるのでしょうか。今後のウェラブル端末市場に注目です。
参照元:MMD研究所
執 筆:chappy
iPhone Mania編集部
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