トップページ > iPhone5c > iPhone5Cの中国工場で不法労働問題が発生
2013年9月6日 12時58分

読了まで 213

iPhone5Cの中国工場で不法労働問題が発生

iPhone5C

非営利の労働権利団体、China Labor Watch(CLW、中国労工観察)が5日、中国にあるアメリカ企業の工場で行われている不当な労働条件を非難する報告書を発表しました。この工場はアップルのサプライヤーで、発表が予定されている廉価版iPhone5Cを製造しているといわれています。

報告書によりますと、この工場はアメリカのフロリダ州セントピーターズバーグに本社があるJabil Circuitという、あまり知られていない会社が所有する工場ですが、ここで何件にも及ぶ非倫理的で不当な違法労働が行われていると指摘しています。

ニューヨークを拠点とするこの非営利団体は、中国の江蘇省無錫市にあるこの工場で働く従業員は、毎日11時間以上も立ち仕事を強いられたり、残業手当もなしに日常的に過度に長時間にわたり働かされていて、差別的な雇用慣習もあり、十分な研修も受けられずにいると報告しています。

今回の報告書は、同団体が1カ月以上前に台湾を拠点とするPegatron Groupの不当な労働条件を非難したものと同じような内容となっており、PegatronもアップルのサプライヤーとしてiPhone5Cを製造していると言われています。

以前、中国のFoxconnの工場で不法労働が問題になったことがありますが、アップルは契約しているサプライヤーが労働者の権利を不当に侵害することに対しては非常に敏感になっていて、各サプライヤーに対して週60時間の労働時間厳守と海外の工場に対しては定期的に監査を行うことを表明しており、今年3月には契約しているサプライヤーの99%が、この労働時間を守っていると報告しており状況は改善されたとみられていました。

今回問題視されているJabil Circuitは、これまでのFoxconnやPegatronとは違い、アメリカ資本の会社であり、この報告書では冒頭部分でこのことにも触れられており、China Labor Watchは今回の不当労働行為についてはアメリカ政府にも責任を追求したい考えのようです。
 
もしJabil Circuitが中国の工場で働く従業員に対して給与未払いがあった場合には、労働者から不法に搾取した結果、アメリカ企業が利益を上げ、これにより政府が税収入の恩恵に預かっているので、アメリカ政府にJabil Circuitに対して、法的効力で未払い賃金を支払わせるなどの義務を課すことも必要で、これに関する国際的な条約を規定すべきだと主張しています。

参照元:The Verge
執 筆:リンゴバックス

カテゴリ : iPhone5c, 最新情報  タグ : , , , ,

▼ 最新情報を受け取る

Twitterで最新情報をみる
Facebookで最新情報をみる
IMアプリをインストールする
feedlyで最新情報をみる